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2012年2月29日 (水)

赤のVネック

赤のVネック
赤のVネック
奇跡の話をしたい。

僕がオドルココロ組んでいる時、衣装として赤いスゥエードのVネックを着てたんだ。
肩と肘に黒いつぎはぎがある、すげーださいやつさ。
絶対プライベートじゃ着れないような、ださださの服。

当時こやちゃんとリサイクルショップに行って衣装探しをしてたんたけど、この赤のVネックを見つけて、二人とも一発でコレだ!ってなり、即お買い上げ。
この、ださい感じ、そしてこの目を見張るような赤。
舞台で目立つ事間違い無しって思ったよ。
ずっとその衣装を着てネタをしてた。

そして、オドルココロは解散した。


解散してしばらく経った頃トゥーシャイシャイボーイの時の相方、横田くんから電話が来た。

解散したこと、今の近況などを一通り話したあと横田くんが言った。

「お前さー、赤い服着て舞台立ってたよな?」

「ああ、赤い服着てたよ。俺のトレードマークだったからな。」
僕は言った。

「あの赤い服、俺のだぜ?」

「はっ?」

「・・・だから、俺が着なくなったのをリサイクルショップに売ったんだよ!!」

「へっ?」

「その服をお前らが買って着てたんだよ!」

「・・・うそー!!??マジで!!」

「だから、お前は俺の服を着て舞台に立っていたって訳!」


「・・・マジかよ!!すげー!!」

僕は電話越しで涙があふれて止まらなかった。

なんか信じられなくて、とにかく嬉しいような恥ずかしいようなよく分かんない感情だった。

新しい形容詞を作るなら、【むねまむしい】って名付けたい感情だな。

ぼくら三人は何かつながっているんだ、って思った。

そしてこやちゃんが以前から、「横田くんは天から俺たちを見守っている」と言っていたのを思い出した。

これはギャグでも何でも無かった。

僕は横田くんを身にまといネタをしていたんだ。

三人でネタをしていたんだ。


僕が勝手に思ってるだけかもしれないんだけど、これは奇跡だ。
こんな経験出来るなんて、人生ってすげーおもしろいって思った。

明日はどんな事が待ってるのか?

正直、今は人生のどん底だ。
解散もしたし、R-1でも予選落ち。

いいことなんて何もない。
あるのかもしれないけど、見えてない。

だけど僕は前向きに生きていきたい。

こんなスペシャルな経験がこの先も沢山待ってるかもしれないから。

2012年1月13日 (金)

魔法の紙

みんな、魔法の紙って知ってるかな?

どんなに遅刻してもこれを出せば一発でみんな笑顔になれる魔法の紙。

それは、遅延証明書。

僕は一ヶ月ぶんの遅延証明書をコンプリートしてある。
僕の路線の遅延証明書には何日に何分遅れました、とは書いてあるが、何年の何月とは書いてないからだ。
これは大発見だ。
発見した時、膝から崩れ落ちそうになった。
でも崩れ落ちない、僕は肉食系男子だからだ。


飲みすぎた翌朝寝坊してバイトに遅刻した時、お腹が痛くてトイレに駆け込み遅刻した時、僕はこの紙に助けられてきた。


生き抜くための知恵。
人は日々進化する生き物だ。


寝坊で遅れました、というと怒る上司がこの紙を見た途端、こりゃ参ったなボーイ!って顔になる。
そりゃないぜファンキーガイ!ってな具合に。

カウンターパンチが決まった瞬間だ。


寝坊して遅刻確定なのにバイトに行かなきゃいけない時、君ならどうする?
気分はとても憂鬱になるんじゃないかな?


僕は駅の改札を出てからバイト先までの道のり、この遅延証明書をポケットに忍び込ませイヤホンを耳につけ意気揚々とバイト先まで向かうよ。

僕には遅刻する全うな理由がある。

恐れるものなど何もない。

行き交う皆の動きがスローモーション、完全にゾーンに入った証拠だ。

そしてバイト先に着き、キメ顔で遅延証明書を上司に見せる。

まぶしい

まぶしすぎるぜ遅延証明書


「遅延かぁ、わかった。」

上司は、言う。

「うっす!」

僕は答えて、自分の席に座る。


完璧だ、完璧すぎて失禁しそうになる、イメトレ通り。

だが最近この手が使えなくてなってきた。
「遅延しそうな路線なら、二、三本早く来いよ。」
と、今日言われたんだ。

おっしゃる通り。
もうこの紙の魔法は切れた。

僕はこの紙を燃えないゴミの日に捨てようと思った、でも捨てない。
燃えるゴミの日に捨てる、僕は肉食系男子だからだ。

ありがとう遅延証明書、何度も助けてくれて。
僕はもう君に頼らなくても一人で生きていけるような立派な人間になります。

バイバイ。

2012年1月10日 (火)

お年玉

あけましておめでとう!

僕は夜の遊園地で、ひざ小僧を舐めてもらっていたよ!!

自分へのお年玉だ。

みんな知ってるかな?
ひざ小僧を舐めてもらうと、小僧じゃなくなるんだ。
小僧が成長しておじいちゃんになっちゃう感じ?
ひざおじいちゃん。
ひざグランパ。
ひざ祖父。

頭の中に流れてるBGMは、もちろんZARDの負けないでがマストだ。

何かを始めたい、でもあと一歩踏み出せない、誰かに背中を押して欲しい。

そんな時は、ひざ小僧を舐めてもらおう!

とにかく僕は新年が明けても暗中模索だ。

ただ、R - 1のエントリーはしたよ。

歩きながら悩む、これが一番だ。

ピンの芸名は、先割れスプーン

ダサー!(笑)

でも、ずっと昔ピンだったときこの名前だったからこれでエントリーするよ。

あー、久しぶりのピン、ドキドキするんだけど。

でも緊張感あっていーかも!!

2011年12月31日 (土)

年末解散

僕らオドルココロは、12月27日をもって解散しました。

今まで応援してくれた皆さん、すいません。

解散の理由は、相方を相方として見れなくなっていった、ってことかな。

最初の頃は、すげーぶつかって喧嘩もあったりして、頑張っていた。
怒るってのは、期待しているから怒るんだって思う。
でもいろんなことの積み重ねで僕が怒ることをやめてしまった。

何か線が切れた。

悪い意味であまりイラつかなくなった。


その時、気づいたんだ。

こやのひろし、とでは無い、と。

これはすごい悲しい事だし、僕自身こんな辞め方全然納得してない。
でも言わなきゃダメだと思って、こやのひろしに伝えた。

解散することに迷いは無かったが、この先の在り方は正直迷っている。

とにかく今からみんなで語ってくる。
みなさん良いお年を。

そして、ありがとうオドルココロ、こやのひろし。

いっぱいの優しさと、愛を貰いました。

2011年12月12日 (月)

四人目こやのひろし

四人目は今の相方、こやのひろしだ。
とにかく彼はふざけすぎている。

いや、ふざけきっている。

ブレーキがバカになっているんだ。

僕は、彼の親御さんから子供を預かっている身として、年末に一年間の行動や笑いに対する取り組みをまとめた通信簿的なモノを親御さんに見せるため彼の実家に乗り込まなければならない。

今のところマイナス36ポイントだ。


本人にもその事実を伝えたところ、悔しがっていた。

いいぞ、悔しい気持ちは明日へのエネルギーだ!


最初の頃は、こやちゃん、と呼んでいたが今はふざけすぎてるいるので、こやのひろしとフルネームで呼ぶことも多い。

彼とはNSCの同期ではあるが、僕と組む前の6年間は社会人としてトラックの運転手をしていた。
なのに、自分も同じようにお笑いずっと頑張ってました感をたまに出してくる。
こいつはなんなんだ(笑)
よくそんなふざけた事が言えるな、と逆に尊敬する。
誠実な気持ちは無いのか!?
誠実さがないやつが僕は一番嫌いだ。

ブルーハーツの青空しか聞かない生活を送ってくれ、と先日お願いした。

こんなんなのでいつも説教から会話がスタートする。
やまぶき説教は、巷では有名だ。

小規模な畑なら枯らす自信がある。
それくらい怒る。

だが僕も彼を怒れない日がある。

それは女の子の日みたいな感じで、こやのひろしが一日中ランナーズハイになっている日があるんだ。
僕はそれを「こやのの日」と呼んでいる。
こやのの日のこやのひろしはなんか恐い。
お尻からなんか生まれるんじゃないか、って思ってしまう。

あれはなんなのか?

卒論のテーマにしとけば良かった。
大学行ってないけど。

今年は既に二回、こやのの日があった。

来年の目標は、「こやのの日でも怒れるようになる自分になる事」これに決まりじゃないかな?

2011年12月11日 (日)

三人目その横田、凶暴につき

三人目は、横田くん
 
横田くんは、現相方こやのひろしと、以前コンビを組んでいた過去を持つ。
 
横田くんとはトゥーシャイシャイボーイというコンビで四年間駆け抜けた。
このコンビ名は気に入っていた。
 
 
まぁ、そんなことはどうでもいい。
 
横田くんは、凶暴と情熱の男だった
あと、センタメンタルな部分もあった。
そして、優しかった。
 
 
ライヴ会場等に移動するときは、彼のフュージョンにニケツさせてもらっていた。
よく「お前も乗ってるんだからガソリン代半分払えよ!」とギャグなのかマジなのか分からないトーンで言われてたのだが結局一度も僕がガソリン代を払うことは無かったのだ。
たぶん、通算するとジャーナルスタンダードの良いコートが5着は買えるくらいのガソリン代を出してもらっていたんじゃないかな?
結構な額だよ。
だが、払いたくはない。
なんか腹が立つからだ。
お金が全てじゃない。
笑顔で、サンキュ!これが一番だ。
 
トゥーシャイシャイボーイを解散する夜、僕は横田くんと現相方のこやのひろしと三人でラーメンを食っていた。この時点ではトリオでやる感じになっていた。
以前お遊びでやったトリオ、もみあげセメダイン。
これからの事を話そうと、店を出たらこやのひろしが「ちょっとジュース買ってくるわ」と、コンビニに行ってしまった。
僕と横田くんの二人きり。
まるで会話は無かった。
実際にはあったのかもしれないけど、僕は覚えてない。
 
終わった、と思った。
 
トリオも無いな、と。
お互いに。
 
 
その数日後、こやのひろしに誘われて僕は今のコンビ、オドルココロを結成するのだが。。。
 
あの時、こやのひろしがコンビニに行ってなかったら、もみあげセメダインとしてやってたのかな?と今もふと思う。
 
わからん(笑)
 
 
とにかく横田くんには漫才を教えてもらった。
あと、ストイックな姿勢。
「石の上にも三年」って言葉があるけど、僕は「横田の隣にも四年」って言葉があってもいいんじゃないかって本気で思うんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2011年12月 8日 (木)

二人目さかもっちゃん

二人目 さかもっちゃん

タオルマーケッツというコンビで活動していた。

彼は笑いに対して真っ直ぐだった、とにかく真面目だった。
ただ、ハゲていた。
ハゲをいじると嫌な顔をされた。
僕がおいしいと思ってた事は彼にとってはおいしく無かったのだ。
人の味覚は、人それぞれ。
だがコンビは同じものをおいしいと思わなければ続けられない。

彼は僕とのコンビを解散したあと、鬼の坂本というピン芸人になった。
ジョークを言った後に胸元から鬼の面を出しお客さんにチラ見せする、という芸風。

もしかして、その鬼の面は僕に向けられていたのかもしれない。
今会ったらさかもっちゃんとは面と向かって喋れるのかな??
不思議だ、当時はあんなに喋ってたのに。
今は中国で働いてると風の噂で聞いた。
中国の人達にも鬼の面をチラ見せしてるのかな?
とにかく中国でブイブイと成功しているみたいだ。
さかもっちゃん、すげーよ。

一人目ゆうじ

僕はホントに人に支えられているって思う。
特に相方。
今のコンビで四人目だ。

コンビの関係は彼氏彼女の関係みたいってよくいうけど、ホントにそんな感じだ。
僕以外の誰かと楽しそうに話してると、それだけでフライングエルボーをかましたくなる。
すごい腹立つ時もあるけど、最終的には頼ってしまう(笑)
そして窮地に追い込まれる僕を助けないと、また腹が立ってしまう(笑)

ずっとこのループ、きっとこの先も。


この感覚はなんなんだろうなー。

歴代の相方


一人目 ゆうじ

プレゼンツってコンビで活動してた。キャッチフレーズは、「あなたに笑いをプレゼンツ」
結構気に入っていた。
彼と一生やると思ってた。
学生時代からの仲だし笑いのツボも合ったし、とにかくおもしろかった。
ただ、足が臭かった。
そしてとてもひきょうだった。
尋常じゃないくらい、ひきょうだった。
そこが好きだった。
ひきょうな奴は嫌いじゃないので、今でも連絡は取り合っている。

最近連絡したら、耳カスがたまりすぎて石?みたいになってしまったらしく手術をしたらしい。
塵も積もれば山となる、耳カスも溜まれば石となる。
デアゴスティーニで、月刊ゆうじが出ないかな。
僕は彼のファンだ。

2011年11月30日 (水)

かまへんよ!

バイト先の友達、いっちに教えてもらった終末のフールを僕は読み終えた。

いっちは僕に色んな事を教えてくれる。
政治、経済、音楽、本。
いつもタメになるし、感心させられる話題ばかりだ。


僕は何か教えてあげられてるんだろうか?

僕はいっちに感謝しっぱなしなんだ

「ありがとう」

って僕が言うと、いっちはいつも

「かまへんよ!」

って言う。

石川県出身の人はみんな「かまへんよ!」って言うのかな??


僕は長野県出身だけど、いつか誰かに「かまへんよ!」って言えるような人間にならなきゃな。

そして、今夜僕はSEXY ZONEの振り付けを覚えるんだ。

だって、カーテンの無い僕の部屋の窓ガラスはNSCのダンスレッスン場の鏡みたいだから。

2011年11月27日 (日)

ガロインに誘われて

知り合いのガロインから事務所ライヴのお誘いが来たので行ってきたよ。

ガロインは、おもしろかったなー。
たぶん彼等はまともな教育を受けていないんだろうな。
そして学生時代に同じクラスにいたら親友になれたかもしれない。
でも、なるわけにはいかない。

ダイモンも出ていた。
しばらく合わない内にピンク色を身にまとい、「かわうぃうぃー」という、クソゲーみたいなギャグを連発して笑いをかっさらっていた。
この男は今すぐ、東野圭吾さんの『さまよう刃』を読んだ方がいい。
一時間で読むんだダイモン。


トミドコロも出ていた。
相変わらずおもしれーんだよ。
そしてイケメンだ。
トミドコロの夏ハグに行けば良かったと本気で悔やんだ。
おっと、俺はホモじゃない。
トミーが人間的に好きなんだ。


あと、初めて見たけど、アボガドランドリーっていうトリオが僕のココロを掴んで離さなかった。
センスが八号目まで来ていた。
絡んでみたくなるんだ。
お願いします。

もう冬か、短パンにひざまくらはやめようかな。